静岡県清水区にある株式会社ソマウッドさんに、弊社でフローリンの薪ボイラーを設計施工しました。
 
森林資源が豊富な日本。
海外から輸入される化石燃料に頼らず、ここにある持続可能なエネルギー資源である木質バイオマスを活用しよう。
そして、その木質バイオマスを持続可能なエネルギーにするには、木を伐採し植林して森を管理することが大切である。
株式会社ソマウッドさんはその、森を守る林業を生業とされています。
 
自社で伐採された間伐材を薪やペレット、チップにしてストーブやボイラーの燃料すること、木材製品や住宅への利用促進をされています。
 
 
 
 
こちらが、施工した温水暖房及び給湯用の小型薪ボイラー S1 Turboです。
この機種は「バイオマス燃焼の芸術」と呼ばれるほど様々な技術がつぎ込まれているようです。
薪を燃やして発した熱で水を温水に変え、お風呂やシャワーなどの給湯に使ったり、暖房に使ったりします。
 
 
フローリン社のビビッドな赤色が目立ちます。
 
 
薪をそのまま入れます。
最大56cmの薪が入ります。
 
 
この炉内に入った薪で(わずかコンテナ一杯分)三日間ほどの給湯が可能だそうです。
この薪で焚いたお風呂に入る、この薪の量が三日分。
自分が使うエネルギー資源の量を確認しながら使えますね。
 
 
左:株式会社ソマウッド 久米さん
右:ウッドスタジオ株式会社 中川
 
 
 
灯油や電気ではなく、薪を燃やしてできた熱でお湯を温め暖房する。
森の資源を活用しているという実感がわきますね。
 
 木質バイオマスボイラーに関するお問合せはこちらまでお願いいたします。
 
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・フローリン薪ボイラー S1 Turbo
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・株式会社ソマウッド http://soma-wood.jp/
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