薪ストーブでもペレットストーブでも薪やペレット燃料を燃やすと、灰が出ます。
その灰の処理はどうすればいいの?という質問がよくあります。
薪ストーブで、触媒がついた三次燃焼までする燃費の良いストーブは燃やし尽くすので、燃費が良く灰があまり出ませんが、、、それでも灰は出ます。
 
出てきた灰は処理に困る厄介なもの、と思われがちですがそんなことないのです。
「枯れ木に花を咲かせましょう」と花咲じいさんが枯れた木に木灰を撒いて花を咲かせた昔話だってあるくらいで、
実はこんな風に活用することができるのです。
 
出た灰は熱が冷めたら、不燃のバケツに溜めておくのが便利です。
 
【 木灰の活用法 】
1. 研磨剤になる。
ストーブのガラスの曇りで、水拭きではなかなか取れないものは灰をつけて磨けば研磨剤になり、綺麗になります。
 
2. アク抜きに使う。
木灰は、山菜や木の実などのアク抜きにも活用できます。
 
3. 肥料にする。
木灰はアルカリ性でカルシウム、カリウム、ミネラルを含み酸性の土壌を中和してくれるので畑の肥料になります。
ストーブユーザーさんの中には近所の農家さんに灰をあげるのに溜めている、という方もいらっしゃいます。
 
そして、山間部にお住いの方はこんな使い方もおすすめです!
4. カメムシよけ
灰を水に溶かした液を散布するとカメムシが寄って来なくなるそうです。
 
灰の活用方法、ぜひ試してみてくださいね^ ^
 
薪ストーブの場合、灰は保温材の働きもするので急激な温度変化でストーブがダメージを受けるのを防ぎます。ある程度残しておいたほうがストーブには良いです。
 
さて、ストーブの灰の掃除にはこの掃除機が便利です。
豊臣工業さんより新発売のこの掃除機、早速ウッドスタジオでも使っています。
もちろん薪ストーブにもペレットストーブにも使えます。
 
 
フィルターも簡単に取り外せて、水洗いできます。
 
 
特にペレットストーブの毎日のお手入れがちょっと面倒だな、と思っている方。
これがあれば、燃焼ボックスの灰取りも手を汚さずにできますね!
 
 
本体も軽いので持ち上げるのも楽々、ブロアもついて灰を吸い取るだけでなく吹き飛ばすことも可能。
 
ストーブ用掃除機のお問合せ、ご注文はこちらまで
ウッドスタジオ 076-461-3970
 
ショールームを留守にしている場合もありますので、
ご来店の際はメールかお電話にてご連絡くださると確実です。
よろしくお願い致します。